宇摩医師会ホームページにようこそおいでくださいました。
令和2年5月の宇摩医師会定例総会にて、2期目の会長職を務めさせていただくこととなりました。 微力ながら地域医療のために努力いたす所存でございます。
さて、宇摩医師会は四国中央市の医師会です。なぜ宇摩なのかご存知ない方に説明いたしますと、平成の大合併により新市政が誕生した際、四国中央市という名前が誕生したのですが、伝統ある宇摩という地名を残したいという医師会員の希望により、そのまま宇摩医師会となりました。その歴史は古く、明治41年に宇摩郡医師会が設立されてから100年以上になります。また宇摩という文字は古事記に書かれている我が国に生まれた4番目の神様「宇摩志阿斯訶備比古遅神」の名前の1部であると、歴史家でもある松岡一元先生に紹介されており、由緒正しい、またおめでたい言葉のようです。当地では宇摩交通安全協会や宇摩森林組合など、他にも宇摩という名前を残す団体、会社などが多くみられます。
次に当医師会は四国中央市民にとって、どのような団体かということを述べてみます。まず地域の皆さまの健康を守るということが1番の責務です。かかりつけ医と病院とが連携し、救急医療も含めた充分かつ良質な医療を提供したいと思います。また「地域包括ケアシステム」のもと高齢者、認知症患者などの介護・福祉を行政、関係機関と共に構築を進めて行きます。
更に病気になる前に、健診、予防接種、健康フォーラムなどの啓蒙活動等を通して、皆様の健康な幸せが長く続く一助となるよう努めてまいります。
しかし現在、新型コロナウイルスの感染で、地域の医療も大きな影響を受けています。令和2年7月の時点においては、未だ感染者は当地では発生しておりませんが、地域の皆様のご協力も仰いで、クラスターの発生を抑えることを、全力で取り組んでゆきたいと思います。早期の終息を心より願います。
宇摩医師会会長 高木 恭也
一般社団法人 宇摩医師会
愛媛県四国中央市妻鳥町1579-4
TEL.0896-56-4869
FAX.0896-58-1604
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